蓮尾寧子 / 草原 スープカップ

瀬戸内海を臨む、広島県の江田島にアトリエを構え活動している蓮尾寧子さんの【草原 スープカップ】は、やや飲み口が広めで、スープだけではなく、カフェオレや紅茶をいただくときにとっても使いやすい形の作品です。

内側も外側も陶器の質感はそのままに、ややつるりとしたなめらかな手触り。
釉薬のムラがまた器の味わいとなり、その季節の、その日に、そしてその時間だからこそ生まれたこの ” 一品 ” に仕上がっています。

色味は水色にグレーが入ったような落ち着いた雰囲気。
表面は土のテクスチャーやそのわずかなくぼみなど、360度ぐるりと違う表情をお楽しみいただけます。


優しい釉薬の色からも、ゆったりとした時間の流れる蓮尾さんのアトリエの空気感が伝わってくるような作品。

機械ではなく、人の手で作られたことが表面の土のテクスチャーからも伝わり、とても味わいのある佇まいに。


ひとつひとつの器に多少の個性の違いはありますが、こちらでお選びさせていただき、お届けさせていただきます。
実際にお届けする器をご覧になりたい方は、お気軽にお問い合わせください。


【　蓮尾寧子　陶歴　】

１９７９　福岡生まれ

２００２　広島市立大学芸術学部デザイン工芸学科染織専攻　卒業

２００３　京都府立陶工高等技術専門校　陶磁器成形科　修了

２００４　京都府立陶工高等技術専門校　陶磁器研究科　修了

２００６　京都にて独立

２０１１　広島に制作拠点を移す　


● 素材
陶器

● サイズ
約φ115mm H58mm
※ 手作りのため、多少のサイズの違いが生じます。

● 備考

- 電子レンジ：可
※ 電子レンジは仕様可能ではございますが、急な温度の変化による破損も考えられますので、できるだけお控えいただきますようお願い致します。

- 食洗機　　：可
※ 食洗機にて洗浄していただけますが、食器とのぶつかり合いによる破損にはご注意ください。

- オーブン　：不可